「すごい順調」には秘訣があった〜うつ病1年半で会得した求めすぎない生き方〜

はじめに

こんなにも不定期なブログに、足を運んでくださっている方がいらっしゃること。
とてもとても感謝なわけでございます。

いつもありがとうございます。

最近をひとことで言い表すと「すごい順調」です。

ブログをはじめて約1年半。
まさか、こんな言葉を口に出す日がやってくるとは・・・。。

神様は思いもよらないお方です。
神様は思いもよらない・・・とは、思っていた通りの回復ではないということです。


わたしの思い描いていた回復のカタチ

http://www.slideshare.net/bwhite/303-week-1-beginning-your-project-again
 わたしが思い描いていた理想の回復とは、

1、正社員として社会に貢献すること
2、家族や友人と良好な関係性を持つこと
3、理想的な異性と出会い、結婚し、幸せな家庭を築くこと

教科書どおりのような自己像を想像していたわけです。


うつ病になってしまい、休職し、退職し、無職になってしまったこと。
カウンセリングを通して、すこしずつ自分の気持ちに正直になればなるほど、家族への憎しみが湧いてきてしまったこと。
うつ病急性期の頃は人の会うことが恐怖で、外に出られなかったこと。
思いを寄せていた異性から距離を取られてしまったこと。

すべて自分の理想からかけ離れていく「現実」がそこにはありました。

このことを強烈に意識しているときはどん底状態でした。

だ・け・ど

「いま、「すごい順調」ってことは、なんだかんだで123を手に入れたの?」
と思われるかもしれませんが、

いまのわたしは1も2も3も手に入っていません。

ですが、とても順調なのです。


「理想的な自分」を手にいれることが回復ではなかった

わたしがこの1年半の療養生活の中で、教えられた大きなこと。

それは「理想的な自分になったからと言って完璧な幸せは手に入れられない」ということです。

これに気づいた大きなキッカケは、 
社会人1年目のことを振り返るときにありました。

 社会人1年目、約半年でうつ病発症。
そのガムシャラに働いたわたしの生活は、
客観的に見ると1も2も3も手に入っていました。


ですが、いつだって「足りない」「もっと頑張らなくては」という思いがわたしの心にはあって、焦燥感にかられ、ストレスまみれの日々でした。



とても順調なのは、わたしの心が楽だから

とても順調というのは、ストレスが皆無なわけではありません。

以前に比べると極めてストレスフリーですし、
ストレスが湧いてくるとすぐに発散する癖がつきました。

もっと簡単に言うと、いつだって「自分が楽な方」を選ぶようになったのです。

 え?? そんな生き方していいの?? 

と思われる方もいらっしゃるとおもいます。

や、実は、わたしがそう思ったんです。

どんな時でも「ちょっと大変な方」を選ぶ とか
どんな時でも「自分のことは脇に置いておいて、目の前の人が楽になる方」を選ぶ

そんな「考え方のクセ」があったわたしは、

「楽な方を選ぶように」とカウンセラーに言われた時は、
度肝を抜かれた気分になりました。

http://cafetk.com/yoga/yoga-wear/
 たとえば、誰か友達と遊ぶ予定を立てるとき。
 
 「Aちゃんに合わせるよ〜」がわたしの口癖でした。

  が、なるべく「楽な方を選ぶ」を訓練はじめててからは、
 どんなランチを食べたいのか?どんなことをしたいのか?何時に帰りたいのか?などなど積極的に考え、やんわりと伝えるよう努力しました。(無理しない程度に)

たとえば、仕事の面談のとき。

 「すべての状況に満足している」と思うタイプでした。
 「こんなこと言えるはずがない」と思うどころか・・・です。笑

 これも、今では、仕事の中で何が好きなのか?何が得意なのか?何が苦手で何が失敗しやすいのか。どんなことをしてみたいのか。どういう勤務形態、職場環境で働きたいのかなど、考えるようになりました。

そんな「楽な方を選ぶ」「好きなことをする」という訓練をすればするほど、自分が育っていきました。

本当に「いきいきと生きているとはこういうことなのか!」と実感中なわけです。


わたしがわたしらしく生きていること

大学時代、社会人1年目のわたしは、教科書のような人生が「順調な人生」で「しあわせな人生」と思い描いていました。

ですが、いまのわたしは 変わってしまったようです。笑

いつもその枠から外れてしまうことに怯えて生きる生き方をやめれました。

そんな枠にこだわるよりは、
「いまのわたしがわたしらしく生きていること」これが一番なのでした。


おわりに

 「すごい順調」というのは、
わたしがいまとても生きているってことなのです。

見下されて悔しくなって涙が出てくることもあります。
「あいつむかつくな」って思ったりすることあります。
できない自分、足りない自分と思うことだってあります。

だけど、そう思う自分とすこしずつ仲良くなってるんですね。
そう思う時もあるさ〜って。

そういうネガティブなわたしにひっぱられすぎず、
できるだけ空を見上げて生きていけたらとおもいます。


きょうもすこしずつ。すこしずつ。





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コメント

  1. こんにちは~(*^_^*)
    ブログ読ませていただいてます。
    わたしも3ヶ月休職し元の職場に戻りましたが、
    今また苦しいなと思うことが増えやめたいなと思うことが多くなりました。
    楽な方を選ぶ自分を育てるってわたしも必要なことだなと思いました。
    わたしも自分となかよく自分を生きられるようになりたいです。

    返信削除
  2. はじめまして、でしょうか。
    この度は拙いブログに足を運んでくださり、こうしてコメントまでいただき大変嬉しく思っております。

    大変なところを通って来られたようですね。お疲れさまです。
    そして、いま、またお仕事で大変なことと向き合っておられるのですね。
    苦しい状況の中で生きていくのはとても大変なことですよね。

    すこしでも心や体が楽になれる場所や時間が与えられますように。

    どうぞ、ご無理なさらないでくださいね。

    楽な方を選ぶこと、犯罪にならなければ、ある程度は良いのかもしれませんよね笑

    返信削除
  3. イマさん、こんばんは。
    ごぶさたしています。

    自分も最近は楽な生き方をするようにしています。
    頑張りすぎると、また調子が悪くなるので。
    自分が楽しくなるように心がけて日々を送っています。
    私は人生半分が終わりました。残り半分もあるので
    ここらで人生リセットして、楽しく行きていけるようになりたいですね。

    イマさんも調子がよいようで良かったです。
    熱くなりますから、お身体気をつけてください。

    返信削除
  4. ネモさん
    こんばんは。お久しぶりです。
    コメントありがとうございます。

    やっぱり、ブロ友ネモさんからのコメントはうれしいですね!

    ネモさんも「楽な生き方」を心がけておられるのですね。
    そうなんですよね、頑張りすぎると調子が悪くなるのですから、頑張りたい自分を少し抑えてあげるんですよね。

    はい、お互い無理せずこの夏も乗り切っていきたいですね。

    返信削除
  5. はじめまして。
    以前のブログからずっと、ImaIkuさんの言葉のひとつひとつに支えられておりました。
    私事ではありますが、同じく病気になり、結果的に退職をして今は新しい社会へ踏み出すために準備をしています。けれど最近はそれすら辛くなってきて…

    「楽な道」を選んだはずなのに、どうして?と思っていましたが、今回の記事を拝読して、ああわたしは「楽な道」を通ることにさえ完璧を求めすぎていたんだと気づくことができました。ちゃんとあれもやってこれもやって、全部出来るようにならなきゃ…とものすごく焦っていたようです。

    完璧じゃなくてもいい。とても大事なことに改めて気づかせていただき、ありがとうございます。わたしも楽な方を選べる自分をこれからゆっくりと育てていけたらと思います。

    気圧の変化などで体調も崩れやすくなっておりますので、どうぞお体ご自愛くださいね。

    返信削除
  6. こずえさん

    はじめまして。
    この度は、つたないブログにお越しくださり、とても励まされるメッセージをいただき本当にありがとうございます。

    こずえさんも病気をされ、一生懸命取り組んできた会社を退職されたのですね。
    それは本当にお辛い日々だったと思いますし、大きな決断だったと思います。

    そして、いま、新しい会社へ踏み出すための準備をされているのですね。
    毎日が順風満帆というわけにはいきませんよね。
    上がったり下がったりしながら、時に笑顔になれたり、またふりだしに戻ってしまったかのような悲しみにとらわれたりと、うつ病というのは本当に苦しい病気だと思います。

    そのような病を抱えつつの取り組みですから、「辛い」を感じることは、ある意味しょうがないのかもしれませんね。
    辛いのは、こずえさんのせいだけじゃないですよ。
    うつ病は脳の病気ですから、「辛い」と思わせる力が脳によって自分の心や体に働いてしまってるのです。
    ですので、あまり自分を責めないでくださいね。

    はい、「完璧じゃなくていい」のです。
    楽な道を選んでいく、つまりは、自分の心が落ち着くとか心地よいと感じる方を選んでいっていいのですが、それも100か0ではないことが多いですよね。
    40か60みたいな微妙な選択だってあります。

    いつだって「100」を求めたくなっちゃうのですが、すこしずつ、すこしずつ、ほかの数字も受け入れていけれるといいですし、いつしかは数字にとらわれない生き方をしたいと思ったりします。

    こずえさん、いつでも近況をお聞かせくださいね。
    無理せず、すこしずつ、すこしずつ。

    PS 気圧の変化きついですーーー!頭痛薬飲んでなんとか乗り切れるといいなと・・。

    返信削除
  7. イマさん

    はじめまして。コメントさせていただきます^^
    いつも読ませてもらっています。
    (すみません、前に書いたコメント消してしまいましたっ><)

    文中で自分の気持ちに素直に向き合うにつれて、家族への憎しみがわいてきてしまったり・・・と書かれていますが、私も今ここです。
    一緒に暮らしている中でその気持ちはどのように対処していったのでしょうか。
    聞きたいです><!!

    返信削除
    返信
    1. まいこさん
      はじめまして。
      つたないブログにご訪問くださり、こうしてコメントいただきまして、本当にありがとうございます。

      家族への憎しみがわいてきてしまった。
      まいこさん、いま、ここなんですね。

      まいこさんは、今までどんな風に家族と接してきたり、家族のことを思っていたのでしょうか。

      わたしのケースとは違うことも多くあると思いますから、わたしの話は軽く聞いていただければと思います。

      対処方法はいくつかありました。
      ・憎しみを聞いてもらう(病院のカウンセラー)
      ・憎しみから距離を置く(カウンセラーと話さない時は、あまり心を向けないようにした)
      ・わたしの場合特に父親でしたから、父親とは距離を置く(無視とか最初してましたよ。笑)

      あとは「時間」ですかね。

      また、余裕がある時に、家族との関係についても書きたいと思います。

      どうぞ、ご無理なさらず、大事にしてくださいね。


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