投稿

1月, 2014の投稿を表示しています

とりあえず3ヶ月は休んじゃった方がいいんじゃないですか。〜6回目の心療内科〜

イメージ
https://www.instagram.com/p/_OAijfnk3T/?taken-by=7nana.7 はじめに 10月 うつ到来 11月 典型的なメランコリー型うつと診断     あがったり下がったりの毎日 1月上旬 医者から「回復期ですね」と言われる 自分でも「調子が良くなった」と実感できる日々がやってきました ・ 睡眠障害 が毎日だったのが1週間に1〜2日に減った。 ・ 日常生活 が普通にできるようになった。(着替え、食事など) ・ 自殺願望 がほぼなくなった。 ・ 人と会える ようになってきた。 ・ 人と連絡が取れる ようになってきた。 などなど。 体の変化と心の変化 そんな感じで無理をしない生活を続けてきて うつの症状がだんだん和らいでいっているように思います。 身体の調子が良くなってきたことにともなって、心の変化も起こりました。 ・1ミリも生きたいと思えない ・人に会いたくない ・仕事なんてとてもじゃないけどしたくない という状態から、 すこしずつですが 「仕事をしたい」 と思うようになってきました。 いままでは「仕事をしなきゃダメだ」という思考だったのですが、 いまは「仕事をしたい」という思考に変わったのです。 ねばならない 思考 ・・・ ではない? ですが、性格が真面目というヤツなので、どうも、頑張って考えしまうようです。 頑張らないで考えるって難しいなぁ。ほんと。 復帰することを考えるにあたって 一番考えるのは 今までの仕事に復帰 です。 ですが、これを考えると、身体がおかしくなってきます・・・。 おかしい症状が出てしまいます・・・。 一番これがベストなのに、ベストと思えるのに。 身体は言うことを聞いてくれず、逆の反応を起こします。 これだけ、身体は正直ってやつかぁ。 次に考えたのは、 精神障害ということをオープンにして就職活動 をする。 自分の弱さを知ってもらった上で就職したらいいんじゃないかな・・・。 今日の心療内科では 今までの状況をこのように振り返って、 すこしずつ良くなっていることを確認した上で、 社会復帰について上の二点の思いを話してみると・・・ 「まぁ、とりあえず3ヶ月は休んじゃった方がいいんじ

カウンセラーとの付き合い方〜6回目のカウンセリング〜

イメージ
はじめに 「あ、そういえば今日はカウンセリングか。」と思って臨んだカウンセリング。 結論から言うと、けっこう疲れたカウンセリングでした。 6回目となれば、最初はドキマギしてしまった駐車場やエレベーター、入り口、受付、座る場所などはほとんど緊張しなくなりました。 ちゃんと“慣れてきてる”ということですね。 カウンセリングの種類 さて、最初の50分はカウンセリングです。 カウンセリングは大きく分けて 「指示的」 と 「非指示的」 があるそうです。 指示(アドバイス)をするタイプのカウンセリングと、傾聴に徹するタイプのカウンセリングです。 わたしが受けているカウンセリングは、 90%ぐらい「非指示的」カウンセリング と思います。 実は、大学の時にうつではないのですが、オーバーワークで体調を崩した時に大学にいるカウンセラーに何度かお世話になりました。 その時の先生は、 60%「指示的」カウンセリング でした。(これも主観ですが) 先入観からの怒り ですから、2回目のカウンセリングでは、正直、 「なに、この先生、私を治そうって思ってないの?!」 と心の中で憤慨してしまいました。 参考URL* 2013-11-29 医者も臨床心理士も利用したれ。〜2回目のカウンセリング〜 これは、 わたしの先入観によるもの だったと振り返って思います。 「カウンセラーとは、アドバイスしてくれるもの!」というわたしの経験による先入観が、今回のカウンセラーに対して怒りを沸かせたのだと思います。 ですが、いまのカウンセラーと何回か時間を共にし傾聴をしていただくことで、だんだんといまのカウンセラーを信頼できるようになってきたと実感しています。 カウンセラーに傷を見せること http://earth-coach.com/2022.html これは、大学時代のカウンセラーに言われたこと 「カウンセラーのことはちゃんと信頼しなければ、正しいカウンセリングはできない。」 たとえば、胃腸の病気になったとして、 目の前の先生を疑って、自分の胃腸をオープンにしなければ、ちゃんと胃腸の治療はしてもらえない。そんなの当たり前のはなし。 うつ病も、普通の病気と一緒です。 自分の「こころ」をカウンセラーに見せること。 これは、大前提のことな

3月から復職リハビリと言われたけど、今は無理かも。

イメージ
先日、上司との面談がありました。 とても理解のある上司です。 会社としても、4月からのことを考えなければいけない時期。 4月から復職(フルでなくても)を目指してほしいと言われました。 そのため、3月からリハビリ期間として、週に2度程度会社に来れるかと言われました。 3月から復帰するには、2月ぐらいから、会社の近くにあるコーヒーショップでゆっくりするのも良いと言われました。 自分の気持ち もちろんうつ病ナリタテの頃よりはうんと良くなりました。 ですが、生活リズムが全然整っていないし、職場へ行くと情緒不安定になってしまうことがネックとなっています。 特に、気持ちの面でブレーキがかかっています。 「職場の方々や働いていた時に関わった方々には顔向けできない…」という気持ちが強く、そういう人と会うと、号泣してしまい、次の日から頭痛、発熱が起こってしまいます。 しかも、今回、上司に仕事の話を切り出された瞬間、 ぶわーーーと不安感が強くなり、涙を止められませんでした。 (普段、人前でなくなんて・・・ありえない!のに・・・。) そんな自分を見て「あぁ、まだ無理なんだなぁ。」と実感。 白黒つけないで 今まではこんな自分を見て 「まだ無理な私は、なんてダメな人間だろう」と思っていました。 でも、カウンセラーに「すぐに白黒付けない。まだ無理な自分でもいいのよ。」と言われたことを思い出しました。 あなたの口癖は「ダメだ」ですよ。と言われたことも。 それから「ダメだ」と口に出すのをやめています。 それだけで、過激な落ち込み(自殺願望)へつながることは少なくなりました。 仕事のことを考えてしまう さて、そんなこんなで、 昨日も今日も、ずっと考えないようにしていた「仕事」について考えています。 努力して勉強してきた。 必死に考えて決断してきた。 周りのサポートが数え切れないほどあった。 チャンスはもう二度とやってこないかもしれない。 そんなことを思うと、せっかく与えられた職を「手放す」ということを考えることはとても心苦しい。あぁ、こういう時に断腸の思いとか使うんだ。 応援して励ましてくれた家族や仲間、先輩、後輩たちにどんな顔を見せたらいいんだろう・・・。 自分の身体は職場へ行くと拒否反応を起こす

多分、前の性格を捨てた時に私は回復期に入った。〜5回目の心療内科〜

イメージ
医者からの意外な言葉 「回復期に入りましたね」という言葉はわたしにとって予想外の言葉でした。 わたしの表情、雰囲気、受け答えを見て聞いて なんと、診察室に入って1分も経たずにその判断をされました。 「うーん、頑張り過ぎですね」「焦り過ぎですね」 と今までの診察では言われ続けていたので、ちょっとびっくりしました。 ふりかえって思うのは、 以前より 「休むということに慣れてきた」 と思います。 これまでのわたしのふり返り まず、休職という決断をする時、 わたしはは 休職という決断を自分の意志でできませんでした。 自分でできなかったため、上司がなかば強制的に休ませてくれたわけです。 休職した日は、悔しくて悔しくてずっと泣いていました。 それから数日間は、死んだように寝ていました。 死んだように寝ている自分を情けなく思いました。 その後、少しずつ、仕事の責任を忘れ、人間関係のしがらみも消え、肩が軽くなりました。でも、少しでもよくなると「働かなければ」と自分で自分を脅迫していました。 仕事をしていない自分は無価値で、役に立たない人間だと思い込みました。 だから、少しでも自分が価値ある人間になるために、うつ病ながらも無理に頑張りました。 診察も「絶対に治るために何でもいいから小さなヒントを得るぞ」と意気込みました。 症状をまとめ、質問も書き出し、医者にはなるべく整えて話しました。 でも、そのように “頑張れば、頑張るほど”症状は悪くなっていきました。 そう、 うつ病の怖いところは、 「頑張ると治らない」 という所です。 頑張って頑張って頑張って、うつ病になったわけなので、 頑張ったら、さらに悪くなってしまう。 そんなこと頭では分かっていたけれど、 元々、頑張る気質なので、頑張ってしまうのが当たり前なのでした。 見方を変えてくれた出会った本 でも、ある本に出会って見え方が変わってきた。ような気がします。 あかるいウツのすすめ―まじめな私にさようならズボラな私にこんにちは posted with amazlet at 16.01.20 斎藤登志子 いのちのことば社 売り上げランキング: 468,538 Amazon.co.jpで詳細を見る こ

「回復期に入りましたね」〜5回目の心療内科〜

イメージ
無事26歳を迎えられました 年末年始のドタバタ感が終わり、 静かに26歳の誕生日を迎え、お祝いもしていただきました。 新しい数字には慣れませんが、 どんな状態であっても「おめでとう」と言われることは とても嬉しいのだなと思いました。 先生の言葉「回復期に入りましたね」 5回目の心療内科へ行ってきました。 わたしの治療方法は 薬物療法はせず、 カウンセリング と 診察 のみです。 そして 徹底的な休養 でした。 今までの診察はネガティブ三昧でした。 自分のダメなところを知って落ち込んだり、 先生たちに「頑張り過ぎ!!!」と怒られたり、 心療内科へ行くと、いつも落ち込んで、体調を崩していました。 前回は「もう心療内科へ行くことが苦しい」と思うほどでした。 でも、今回は少しちがいました。 先生が顔を見た途端 「あれ、元気になりましたね〜」 と言われ、 なんと 「回復期に入りましたね」 と言われました。 目の前がちょっと明るくなりました。 真っ暗闇のトンネルに微かな光が見えたような気がしました。 http://sakaking.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-e619.html そもそも、回復期ってなに?? うつ病には「3つの段階」があります。 ① 急性期 ② 回復期 ③ 再発予防期 です。 参考URL* 「うつ病ABC」 第一段階:急性期(診断~3カ月程度) うつ病の急性期とは、簡単に言うと 「休み初めの頃」 ってことです。 睡眠障害や食欲不振、強烈な不安感、イライラ、気分の落ち込みなどが最も強い時期です。いわゆる、ともかくめっちゃしんどい時です。 こういう時期は 「ともかく休むこと」&「薬物療法」 などの治療で回復期を待ちます。 だいたい、1ヶ月〜3ヶ月ぐらいで症状が軽くなるそうです。 つまり、 めっちゃしんどい→ややしんどい になる感じだそうです。 第二段階:回復期(4~6カ月以上) 私は、ここに入ったというわけです。 回 復期には、 調子がよくなったり、悪くなったり、波のような変化 がありながら、ゆっくりと症状がよくなっていくそうです。 つまり、めっちゃしんどい日もあれ ば、え、私うつ病?ってぐらい元気になる日