医者の診察までやめなかった理由〜カウンセリングをやめた後〜
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「診察の方も、もういっか?」
前回の記事 では、さらっと流して書いたことですが、たいせつなことだったと思うので詳しく書き残しておこうと思います。
前回の診察の結果、約1年半続けていた「カウンセリング」を一旦終了することになりました。これは、大きな変化と言えると思います。
薬物療法をおこなっていないわたしにとって、
「カウンセリング」はとてもたいせつな治療のひとつでした。
そんな中、医師の診察において、
カウンセリングを終了する話の流れの中で、
「診察も、もういっか〜?」と言われました。
医師の意図はなんだったのかわかりません。
ですが、反射的に、「それは不安です・・・」と言っていました。
これから変化がはじまっていく予定
調子もだいぶ良くなってきたので、仕事の時間を増やしていく予定ですそんな変化が目に見えて想像できる中、
カウンセリングだけでなく、診察までなくなってしまうのは「不安」というわけです。
ちなみにカウンセリングがなくなることに対しては、ほぼ不安はありません。
(このような心の状態になるまでは、カウンセリングはやめない方が良いとわたしは思います)
ですので、月に1度、経過報告をしにいくことになりました。
まぁ、今までとそこはなんら変わりない感じです。
医師には「まだ、完治というわけじゃないからね。ゆっくりゆっくりできることを増やしていきましょう」と言われました。
病院に行っている自分が恥ずかしかった頃
心療内科へはじめて行った時のことを思い出します。参考URL*2013-11-23 はじめての心療内科。
とてもつもなく恥ずかしかった。悔しかった。
それからも、ステージに合わせていろんなことが恥ずかしかったです。
・心療内科へ行っていること
・うつ病と診断されたこと
・薬物療法をしていること
・カウンセリングを受けていること
・引きこもりなこと
・仕事ができないこと
・趣味もできないこと
・無職であること
・フリーターであること
・いろんな症状が心にも体にもあらわれること
わたしの人生に確実に起こってしまっている事実を、
事実として受け止めきれなくて、恥ずかしくて恥ずかしくてたまらなかったんです。
みなさんはいかがでしょうか?
受け入れられなかったからこそ、
こんな自分ダメだと思っていたからこそ、
焦っちゃいけないのに、焦っていたと思う。
言葉にしてしまうと、「世間体が何よりもたいせつだった」んだと思う。
わたしが診察までやめなかった理由
そんなわたしが、「診察もういっか?」と言われた時、やめなかった理由。それは以前に比べて、価値観が変わり始めたからだと思います。
診察もういっか? と言われて「はい」と言ってしまえば、
世間的には病気とか病院とか治療とかそういう世界から離れられました。
以前にわたしは、心療内科に通っているそのことで、
自分が社会から「不健康だとか、社会不適合者だとか思われている」と思っていました。
だから、自分の心と体がどんなに状態が悪くても、そんなことはどうだってよくて、いますぐにでも働きたかったし、外に出られるようになりたかったし、正社員になりたかったし、友達たちと普通に笑って関わりたかった。
だけど、そう思えば思うほど、心も体も苦しくなっていく自分がいることに気づいてしまって、カウンセラーと医師とともに「自分をたいせつにする」練習をし続けてきました。
どんな自分でも、その自分を抱きしめる練習です。
夢だった仕事にやっとつけて、だけどその仕事をうまく続けられなかったわたし、よく頑張ってた。
今日も全然眠れない。朝は全然起きられない。それでも今起きて着替えることができた。すごいよ。
昨日は何もできなかったけれど、今日は空を見上げて美しいと思えた。嬉しいこと。
働いていないニートのわたし 今日も愛されている。
そんなふうにすこしずつすこしずつ、弱さを持っている自分をたいせつにする練習。
世間体よりも自分を
価値観が変わり始めた誰かからどう思われようが、どう評価されようが、それはそれ。
そのことよりも、たいせつなことがある。
それは、わたしがわたしとして生きること。
わたしがわたしとして生きるために、
「必要な助け」がその時々にあると知りました。
そして、助けてもらうことは悪いことじゃない。申し訳ないことじゃない。
むしろ、助けてもらうことは「よいこと」と知りました。
その「必要な助け」を必要なタイミングでしっかりと受け止めることで、わたしは元気になっていくことも知りました。
わたしが診察までやめなかった理由、
それは、診察がいまのわたしにはまだ必要なことと分かったからです。
これって、すごく当たり前のようなことに聞こえますか?
それなら、あなたは結構、自分をたいせつにできているかもしれません。
わたしは、自分に何が必要かずっとわかりませんでした。
自分が何がすきで、何がきらいで、何が楽しくて、何が辛いのか、わからなくなってしました。
だから、嬉しいのです。
いま、こうして、自分がわかることが。
わたしは、いま、とても生きています。
弱さがあって、ぜんぜん良いんです。
弱さとともに、わたしはわたしらしく生きていくのです。
きょうもすこしずつ。
お読みくださりありがとうございます。
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Imaさん、診察卒業されたんですね!自分の事のように嬉しいです!ヽ(*´∀`)ノ
返信削除最近更新してなかったので、もしかして体調崩されてるのでは?と思いましたが杞憂でしたね。
これからも、少しずつ、少しずつ、歩いていきましょー。私も追いつけるように歩きます。
Ayapamさん
返信削除ご無沙汰しております(^^) こんにちは。
おそらく書き間違えだと思いますが、カウンセリングを卒業しました!
診察はもうしばらく続ける予定です。
喜んでいただき本当に嬉しいです!ありがとうございます!
Ayapamさんは最近はいかがでしょうか?
ゆっくり無理せず自分のペースで歩んでいきたいですね。