カウンセリング一旦終了。ー23回目の心療内科②ー


前回のはなし
をカウンセラーに伝えました。
参考URL:2015-06-17 いま頑張れることを一生懸命するだけ。ー23回目の心療内科①ー

簡単にまとめると、
・自分がいま何を頑張れば良いのかがハッキリしていること
・まえの職場以外はかなり安定していること
 (眠りも食事も精神状態も比較的安定)
・自分の「すき」「きらい」「らく」「つらい」が分かってきて、コントロールすることがある程度できるようになってきたこと

などを伝えると・・・

「ほんとうに生き生きしてきたね」と言ってくれました。

これはとっても嬉しいことです。

というのも、最初の方のカウンセリングではよくこう言われていました。

「ImaIkuさんは"自分が全然ない"んだよね」

自分が全然なかったわたしでしたが、
自分をたいせつにすることにとことん取り組んできました。

ほんとう苦しかったけれど、逃げずに向き合ってきた。

それで、やっと自分らしく生きられるようになってきて、
こうして、先生に「ほんとうにわたしが生きているって感じだね」と言われたことはほんとうに嬉しいことだったのです!

以前の記事を、いまのブログに起こしているのですが、
ほんとうに変化が見えて嬉しい限りです!

薬の効果じゃないけれど、
カウンセリングの効果が見えてきているわけです。

カウンセリング一旦終了

2ヶ月カウンセリングを受けなくても比較的安定していました。
仕事も休まずに行けました。
ただ、まえの職場に近づくと鬱的になります。
それなら、まえの職場からは離れていましょう。

そんな話をし終わったあと、
「これだけ自分の気持ち(本心)が分かってきて、その通りになるべく負い目なく行動できるようになってきたのも先生のカウンセリングのおかげです。」

「いえいえ、一生懸命取り組んでこられましたからね」


「そろそろ、もういいかなと思っているんです。」

「そうですね。前回も忘れてましたしね。忘れるくらいがいいんですよ。また、いつでも利用してください。」


そんな話をし、医師からの許可もおり、約1年半続いたカウンセリングも今日て一旦終了となりました。

なんだか、「卒業」っていう印象です。

あまり不安もありません。
だって辛かったら、また戻ってきたらいいんですもん。


医師との面談

医師にも「いい感じだね」と言われました。

「もう診察もいっか〜?」と冗談で言われましたが、急にカウンセリングと診察もなくなるのは不安です。

ひとまず、仕事も時間を増やしていく予定なので「経過報告しにきなさい」と言ってもらえました。

医師には「まだ、完治というわけじゃないからね。ゆっくりゆっくりできることを増やしていきましょう」と言われました。


おわりに

うつ病になったとき、終わりがまったく見えなかったどん底の底の底の底・・・でした。

そこからこんなにも明るく先生たちとお話しができる日がやってくるなんて!

夢にも思っていませんでした。ほんとうですよ!!
(あれなら、前の記事読んでみてください。)

わたしがこんなにも元気になってきたのは、
「自分をたいせつにする」ことを一番たいせつにしてきたからです。


またうつ病になるかもしれません。

その時はきっと「お、自分たいせつにしてない証拠だぞ」というサインだと思います。

そうなったら、またカウンセラーの先生にお世話なればいいだけ。
仕事も嫌なことも休んでしまえばいいだけ。

うつ病を経験して、人から裏切られ、夢をあきらめ、無職になり、無気力で何もしたくなくなって誰にも会えなくなってただ寝てるしかできなかった底を経験したからこそ、もうなんだっていいんです。

ただ空が美しくて、花が笑っていて、わたしが呼吸をしている。

それが素晴らしいと知った。

それが素晴らしいと知ったら、もし病気になって、仕事に行けなくなったら、それを存分に味わおうと思うのです。


そんなわけで、ほんとうにここまでこれたのも、
ブログを読んでくださり、あたたかなコメントをくださる皆様のおかげです。

いつもありがとうございます。

更新率がほんとうに低くてすみません!

でも、自分のペースでこれからも経過報告や以前の記事移行をしていこうと思います。



それでは!

今日もすこしずつ。すこしずつ。



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コメント

  1. imaikuさま、はじめまして。
    26歳女の あお と申します。
    今までずっとブログを拝読してきていて初めてコメントさせていただきます、わたしは今年の1月に体調不良から会社を辞め、今まで無職で、その後面接などに行っても仕事が怖くなって結局辞退してしまっています...
    完全に今どん底で、家に居ても引きこもりがちになってきていて暗い将来ばかり想像してしまっています。
    幸い、家族が理解あり今は我慢してくれているのですが、ずっとこう無職のままもよくないと思いどうにかしないと、、でも怖くて動けない、、と堂々巡りです。。そんな中、今回の記事はとても励まされ、わたしも自分を好きになれるようになりたいなと思いました。ありがとうございました。
    これからもブログ楽しみにしていますのでよろしくお願いします。

    返信削除
  2. あおさん
    はじめまして。
    この度は、お辛い中、ブログを訪問してくださり、コメントまでいただいて本当に励まされます。ありがとうございます。

    あおさんは、この1月から会社を辞められたのですね。

    大切なのは「あせらない」ことだと思います。
    特に、わたしと似ているところは「実家がある」ということです。
    つまり、働かなくても生きてはいけるというわけですよね。

    それでも、「働かなくてはいけない」「何かしなくちゃいけない」「ずっと家にいるなんてなんてダメな人間なんだろう」と悲観的になったり、焦燥感にかられてしまう気持ちとてもわかります。わたしも休職して約半年はそう思い続けていました。

    でも、そう思い続ければ思い続けるほど、無理をするので、体調は一向によくなりませんでした。

    いまは「怖くないかも」「これならできるかも」と思うことをぜひやってみてください。
    それはお金にならないことでもちろんいいです。
    わたしの場合は、料理だったり、カメラだったり、散歩だったり、図書館に行ったり、読書だったり、家でテレビを見たりでした。

    最初はそれさえもできなかった。着替えることもできなかった。
    だから、着替えられたら「着替えられたんじゃん、頑張ったじゃん」と自分をほめてあげてください。外に出られたら、すごいことができなくてもいいから「外に出られたじゃん」と小さなことでもできた自分をほめてあげてください。抱きしめて受け止めてあげるのです。

    そんな小さな小さな積み重ねが、すこしずつ自信となって、人に会えるようになったり、小旅行ができるようになったり、ボランティアにいけるようになったりして、私はいま、パートタイムですが仕事ができています。

    いきなり仕事はハードル高すぎですよ!

    すこしずつ、すこしずつ、カッコ悪いかもしれませんが、わたしは、あおさんが頑張れることを頑張る生き方を応援したいと思います!

    長くなってしまいました。すみません。

    くれぐれもご無理なさらずです!

    また、いつでもご訪問ください(^^)

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