GWのスゴシカタ。二泊三日のイベントに参加してきて情緒が・・・
。
休むことに負い目を感じなくなってきた
皆さまは、どんなGWをお過ごしになられたでしょうか。
わたしの働く職場は、サービス業なので正社員の方々は休みなしで働かれていました。
そんな中、パートタイマーのわたしはガッツリGWはおやすみを頂きました。
「ううう、申し訳ない・・・」
そんな気持ちもふつふつと湧いてくるのですが、1年前の「働いていなくてすみません」の気持ちに比べると微々たるものです。
だいぶと自分を大切にする生き方を選べているようです。
去年も参加したイベントに全参加
去年参加したイベントの記録はこちらにございます。
二泊三日のイベントですが、去年は1日だけ参加。
今年は、二泊三日すべて参加してきました。
約200人ほどが集まるイベントで、去年はそれの企画側。
(もちろん、病気になってしまったのでスタッフは降りたのですが)
そんなチョット思い入れのあるイベント。
イベントが近づくにつれて、わかりやすく調子が悪くなっていきました。
やはり大勢の人たちと出会い、関わり、コミュニケーションをとるということにプレッシャーを感じてしまっているのでしょうか。
自分がもともとは「スタッフ側(与える側)」だったのが、 今回は「参加者側(受ける側)」と立場が逆転していることによって感じる複雑な思いが大きくなっているのでしょうか。
正解はひとつではないと思うのですが、
さまざまな感情が入り乱れていくのがよくわかりました。
助けてくれる人がいること
そんな中、この数ヶ月でぐっと距離が縮まった友達がいます。
わたしの病気も状態も知ってくれていて、「サポートしたい」と言ってくれている友達です。そんな友達も一緒に参加するイベントでした。
1日目、車中は比較的安定していました。
ですが、会場に近づくにつれて呼吸が浅くなり、動悸がするのがわかりました。
「あ、ちょっとまずいな・・・」
そんなふうに思いながら、会場に到着。
約200人が集まるスペースに入ると、気分が悪くなっていきました。
イベントが進むにつれて、どんどん情緒が不安定になりました。
「あぁ、もうだめだ、泣く・・・。」と思い、トイレに駆け込むと、目じりのギリギリでとどまってくれていた涙がぼとぼとと地面に落ちました。
若干過呼吸になってきたので、ゆっくりと呼吸をして落ち着こうとしました。
「あぁ、やっぱりこうなるんだなぁ」なんて客観的に自分を見ながら、やっぱりどこかで「悔しいなぁ、なんでこうなるんだよ」と平然とイベントに参加している人たちと比べて悲しくなりました。
1日目はなんとか乗り切ったものの、2日目の朝は、ついに一人で部屋で休むことになりました。
とてもじゃないけれど、人混みに戻ることはできない。
そんな状況だったので、友達にお昼ご飯を部屋に運んでもらいました。
友達が「ひとりで食べれる?ImaIkuがよければ、わたしもこっちで食べるよ」なんていうけど、素直に頼れなくて「ありがとう、運んでくれただけで十分。大丈夫。」というと、「ほんとうに大丈夫?」と聞いてきた・・・
その言葉で 我慢の糸がプツンと切れたのがわかった。
涙があふれてきて、いても立ってもいられない気持ちになりました。
こんな年になって、人前で泣くなんて・・・。
「待ってて、すぐ持ってくるから」そう言って、自分の食事をもって駆けつけてくれました。
この時、イベントでどうしても情緒がゆれることを打ち明けました。ここにきてからずっと泣けてしまうぐらいギリギリを歩いていることを伝えることができました。
「誰かが自分の症状や感情をわかってくれている」という事実がこんなにも自分のこころを楽にしてくれるのかと実感しました。
その後は、すこしずつ情緒が安定し、人ともコミュニケーションがとれるように回復していきました。
おわりに
まだまだ不完全なわたしです。
だけど少しずつ誰かに「頼る」ということを教えられています。
年を重ねれば重ねるほど、「助けて」ということが難しくなります。
ですが、自分の弱さを認めながら、頼ることは頼り、できることはする。
そんなメリハリのある生き方を進めていきたいと思います。
今日は、久しぶりの出勤でした。
緊張もあったり、疲れもあったりとフル稼働していない感がありましたが、なんとかやり遂げられました。
きょうもすこしずつ、です。
お読みくださりありがとうございます。
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休むことに負い目を感じなくなってきた
皆さまは、どんなGWをお過ごしになられたでしょうか。
わたしの働く職場は、サービス業なので正社員の方々は休みなしで働かれていました。
そんな中、パートタイマーのわたしはガッツリGWはおやすみを頂きました。
「ううう、申し訳ない・・・」
そんな気持ちもふつふつと湧いてくるのですが、1年前の「働いていなくてすみません」の気持ちに比べると微々たるものです。
だいぶと自分を大切にする生き方を選べているようです。
去年も参加したイベントに全参加
去年参加したイベントの記録はこちらにございます。
二泊三日のイベントですが、去年は1日だけ参加。
今年は、二泊三日すべて参加してきました。
約200人ほどが集まるイベントで、去年はそれの企画側。
(もちろん、病気になってしまったのでスタッフは降りたのですが)
そんなチョット思い入れのあるイベント。
イベントが近づくにつれて、わかりやすく調子が悪くなっていきました。
やはり大勢の人たちと出会い、関わり、コミュニケーションをとるということにプレッシャーを感じてしまっているのでしょうか。
自分がもともとは「スタッフ側(与える側)」だったのが、 今回は「参加者側(受ける側)」と立場が逆転していることによって感じる複雑な思いが大きくなっているのでしょうか。
正解はひとつではないと思うのですが、
さまざまな感情が入り乱れていくのがよくわかりました。
助けてくれる人がいること
そんな中、この数ヶ月でぐっと距離が縮まった友達がいます。
わたしの病気も状態も知ってくれていて、「サポートしたい」と言ってくれている友達です。そんな友達も一緒に参加するイベントでした。
1日目、車中は比較的安定していました。
ですが、会場に近づくにつれて呼吸が浅くなり、動悸がするのがわかりました。
「あ、ちょっとまずいな・・・」
そんなふうに思いながら、会場に到着。
約200人が集まるスペースに入ると、気分が悪くなっていきました。
イベントが進むにつれて、どんどん情緒が不安定になりました。
「あぁ、もうだめだ、泣く・・・。」と思い、トイレに駆け込むと、目じりのギリギリでとどまってくれていた涙がぼとぼとと地面に落ちました。
若干過呼吸になってきたので、ゆっくりと呼吸をして落ち着こうとしました。
「あぁ、やっぱりこうなるんだなぁ」なんて客観的に自分を見ながら、やっぱりどこかで「悔しいなぁ、なんでこうなるんだよ」と平然とイベントに参加している人たちと比べて悲しくなりました。
1日目はなんとか乗り切ったものの、2日目の朝は、ついに一人で部屋で休むことになりました。
とてもじゃないけれど、人混みに戻ることはできない。
そんな状況だったので、友達にお昼ご飯を部屋に運んでもらいました。
友達が「ひとりで食べれる?ImaIkuがよければ、わたしもこっちで食べるよ」なんていうけど、素直に頼れなくて「ありがとう、運んでくれただけで十分。大丈夫。」というと、「ほんとうに大丈夫?」と聞いてきた・・・
その言葉で 我慢の糸がプツンと切れたのがわかった。
涙があふれてきて、いても立ってもいられない気持ちになりました。
こんな年になって、人前で泣くなんて・・・。
「待ってて、すぐ持ってくるから」そう言って、自分の食事をもって駆けつけてくれました。
この時、イベントでどうしても情緒がゆれることを打ち明けました。ここにきてからずっと泣けてしまうぐらいギリギリを歩いていることを伝えることができました。
「誰かが自分の症状や感情をわかってくれている」という事実がこんなにも自分のこころを楽にしてくれるのかと実感しました。
その後は、すこしずつ情緒が安定し、人ともコミュニケーションがとれるように回復していきました。
おわりに
まだまだ不完全なわたしです。
だけど少しずつ誰かに「頼る」ということを教えられています。
年を重ねれば重ねるほど、「助けて」ということが難しくなります。
ですが、自分の弱さを認めながら、頼ることは頼り、できることはする。
そんなメリハリのある生き方を進めていきたいと思います。
今日は、久しぶりの出勤でした。
緊張もあったり、疲れもあったりとフル稼働していない感がありましたが、なんとかやり遂げられました。
きょうもすこしずつ、です。
お読みくださりありがとうございます。
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イマさん、こんばんは。
返信削除ブログ移転お疲れ様です。
コメントはご無沙汰してしまいましたが、記事は読ませていただいておりました。
全記事の移転は大変と思いますが、その時々のイマさんの記録だと思うので、読めるようにして頂ければ嬉しいなと思います。
イベントへの参加をめぐって葛藤をされたのですね。
抑うつ気分が強くなって調子が悪くなるくらいなら、参加義務があるわけでもないのなら、そこから離れてみるのも一つかと思いますが、イマさんの中ではイベントに参加することで自分と向き合いたい気持ちが強いのかな、とも感じました。
うまく折り合いをつけられると良いですね。
私も辛いことがあると、泣いてしまったことがあります。
いい年をした男ですが、泣き虫なんです。
misokatsuさん
返信削除こんばんは。コメントありがとうございます。嬉しいです。
記事もいつも読んでくださり、とても励みになります。
はい、ひとまずは以前のブログも残しますし、すこしずつ移転していく予定です。
おっしゃる通りで、もともと活動していないとダメなタイプというか、一種の依存的行動だと思うのですが、やめればいいのにやめられない状態という感じなのです。
ですから、無理せずに、すこしずつ向き合っていきたいと思います。
今まで10参加していたのを、今は2ぐらい参加している感じですが、目指すは5です。10を目指さなくなっただけ成長したかもしれません(笑)
misokatsuさんも涙が出てきてしまうことありますか。
辛い時に思いっきり泣けたら、ぐんと楽になれるような気がします。
いつもありがとうございます。