カウンセラーとの付き合い方〜6回目のカウンセリング〜
はじめに
「あ、そういえば今日はカウンセリングか。」と思って臨んだカウンセリング。結論から言うと、けっこう疲れたカウンセリングでした。
6回目となれば、最初はドキマギしてしまった駐車場やエレベーター、入り口、受付、座る場所などはほとんど緊張しなくなりました。
ちゃんと“慣れてきてる”ということですね。
カウンセリングの種類
さて、最初の50分はカウンセリングです。カウンセリングは大きく分けて「指示的」と「非指示的」があるそうです。
指示(アドバイス)をするタイプのカウンセリングと、傾聴に徹するタイプのカウンセリングです。
わたしが受けているカウンセリングは、
90%ぐらい「非指示的」カウンセリングと思います。
実は、大学の時にうつではないのですが、オーバーワークで体調を崩した時に大学にいるカウンセラーに何度かお世話になりました。
その時の先生は、60%「指示的」カウンセリングでした。(これも主観ですが)
先入観からの怒り
ですから、2回目のカウンセリングでは、正直、「なに、この先生、私を治そうって思ってないの?!」と心の中で憤慨してしまいました。
参考URL*2013-11-29 医者も臨床心理士も利用したれ。〜2回目のカウンセリング〜
これは、わたしの先入観によるものだったと振り返って思います。
「カウンセラーとは、アドバイスしてくれるもの!」というわたしの経験による先入観が、今回のカウンセラーに対して怒りを沸かせたのだと思います。
ですが、いまのカウンセラーと何回か時間を共にし傾聴をしていただくことで、だんだんといまのカウンセラーを信頼できるようになってきたと実感しています。
カウンセラーに傷を見せること
http://earth-coach.com/2022.html |
「カウンセラーのことはちゃんと信頼しなければ、正しいカウンセリングはできない。」 たとえば、胃腸の病気になったとして、
目の前の先生を疑って、自分の胃腸をオープンにしなければ、ちゃんと胃腸の治療はしてもらえない。そんなの当たり前のはなし。
うつ病も、普通の病気と一緒です。
自分の「こころ」をカウンセラーに見せること。
これは、大前提のことなのだと思いました。
私の場合、6回目にして、
約6時間をかけて先生のことを信頼できるようになってきたわけです。
カウンセラーはわたしと向き合おうとしている?していない?
そうやって、カウンセラーを疑ったり、不安に思ったりすることがあります。
ですが、大事なのは「自分がカウンセラーとどう向き合うか」ということでした。
過去と人は変わらない。変われるのは自分だけ。
この言葉を聞いて、わたしは「自分だって全然変わらないもん!」と思いました。
でも、そう思ってたら本当に何も変わらない。何も始まらない。
人を変えようとすることや過去を変えようとすることをしていたら、さらに何も進みません。
いきなり100メートルなんて進まなくていいんです。
1センチでも、1ミリでも、“前に進む”ということ願うなら、「自分が変わろう」と思うこと。
そう思った時点で、きっと、もう、1ミリだけど前に進んでいると思います。
私の場合はカウンセラーに対して大きな不安や疑問があります。
ですが、みなさんにとっては、病院、医者、治療方法などにあるかもしれません。
そういう場合に、疑問や不安を抱えたままで終わってしまっていてはもったいないです。
勇気を出して、カウンセラーや医者に自分の正直な「不安や疑問」をあらわしてくことが大切だと思いました。
おわりに
今回のカウンセリングでは、「頑張ると疲れてしまうので、あんまり力まずに」と思ったのですが、思い通りにはいきませんでした。ちょっとした失恋?のことや友達関係のことや仕事について(うつになったきっかけのような)、家族について、自分の中で悶々としていたことを自分からペラペラと話していました。
そして、何回か泣いてしまいました・・・。
喉の奥の方が痛くなって、泣いてしまう。という身体の反応・・・。
それだけ、そのことが自分にとっては苦しかったんだ。ということを知ることになりました。
ですが、こういうことが「カウンセリグで大切なこと」だと思いました。
すごく辛いとき「私は悲しくない」と嘘をついてきました。
立派な女性、立派な大人でありたかったから、泣いたり怒ったりを選びませんでした。
そうやって感情を殺してきました。
でも、カウンセリングを通して、
過去に起きた出来事をちゃんと怒ったり、悲しんだり、苦しんだりすることを教えてもらっています。
そうやって、傷は少しずつ癒えていくんだと思います・・・。
なので、今回は、終わった後、身体には汗、火照り、頭痛がありました。
今日はとっても頑張りました。
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