明日から、仕事の時間が「1時間」増えます。

みなさん、こんにちは。

今日は秋がもうすぐそこに来ているのではと思うような涼しい日でしたね。

さて!

明日から出勤時間が増えます

去年の9月からはじめたアルバイトも、もうすぐ1年となります。
早いといえば早い。長いといえば長い。
ただ、1日1日を精一杯生きてきたなという実感があります。

「週1日、1時間からでいいよ」だなんて夢のようなお声かけをいただいてスタートした仕事。

すこしずつ、すこしずつ慣れていき、失敗してもあまりへこたれなくなりました。

最近では、仕事の種類も増え、職場の方々と休みの日に出かけるほどまで。。。
こんなこと、本当、何度も言っちゃいますが、想像すらできませんでした。

できることが増えるというのは、素直に嬉しいことだなと感じます。

さて、週4日5時間(週20時間、月80時間)で長らく続けてきました。

目指すはフルタイム勤務。
(週40時間、月160時間 *職種にもよりますが)

医者や家族と相談しながら、決して「あせらず」にここまでやってきました。
これは懸命な判断だったなと振り返って思います。

そして、明日から「1時間」増やしていくことになりました。


すべてのGOサインが出るまで


http://queerscifi.com/midweek-mingle-just-do-it/

1時間増やしてみることを決断した理由は3つあります。

① キャパの余裕を感じはじめた(体調も精神面も安定してきた)
② 仕事でやりがいを感じるようになってきた(もっと働いてみたいと素直に思える)
③ 家族や医者に相談しても「いいんじゃない?やってみたら?」と言われたこと


主観的な視点が上の二点。
決めては最後の「客観的な視点」でした。

うつ病にかかってしまった直後から、ずっと「仕事をしたい」「復帰したい」「フルタイムで働きたい」と思い続け、医者にも訴え続けていました。

ですが、当時、医者に言われたのは「ImaIkuさんが"いつ働いていいですか?"と聞かなくなったらいいかもしれませんね。」という衝撃的な一言でした。

"まずはあせらないこと。ゆっくりと休むこと。"
そう言われ続け、自分なりに精一杯それに取り組むうちに、心が「仕事をしなければ!」「フルタイムでなければダメだ!」という縛られた思いから解放されれていきました。
すると、変に力が入らなくなるので、体も心もすこしずつ回復していきました。

そんな過去があったものですから、わたしだけの視点で決めることは懸命ではありませんでした。

今回、「仕事の時間を増やしてみたい」と思い始めてすぐには行動をとりませんでした。
・わたしの心と体がのGOサイン
・医者のGOサイン
・家族のGOサイン
・職場のGOサイン
が出るのを約2ヶ月ほど待ちました。


そして、いよいよ明日から1時間増えます。

うまくいってもいかなくても、大丈夫

ひさしぶりに「変化」を体験する1ヶ月になると思われます。

安定した日々が続くのか、はたまた、影響が出てきてしまうのか。
わたしには全然わかりません。博打のようです。

でも、こう自分に言い聞かせています。

「うまくいってもいかなくても、大丈夫」と。

うまくいったら、ラッキー
うまくいかなかったら、もう一度休んで、また頑張れるときを待てばいい

そんなふうに、心にゆとりをもたせて、明日からの日々に臨んできたいです。

おわりに

明日からの1ヶ月 毎日1時間増えます。
(週4日、6時間勤務 週24時間 月96時間になります。)

これがうまくいけば、来月からはもう一時間増えます。

このようにして、あせらず、ゆっくりと時間を増やしていこうと思っています。

無理せずに、ダメだと思ったら、ストップしたり、前に戻したりしていく予定です。

今日もすこしずつ、すこしずつ。






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コメント

  1. imaikuさん、こんにちは。
    自分を大事にされながらすこしづつ前へ進まれていますね。なんかお会いしたこともないのに、私ごとのように幸せな気分です。
    imaikuさんのブログから勇気をもらってます。
    ありがとう。

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    返信
    1. そらさん こんにちは。
      あたたかなコメントありがとうございます。
      わたしも、そらさんのコメントから勇気をもらいました。
      お互い無理せずにすこしずつ生きていけたらいいですね。

      削除
  2. イマさん、こんばんは。

    イマさんの着実に進まれていく姿にはほとほと感心いたします。
    私はなかなかイマさんのように、自分を見つめ直すことができていないので・・・。

    1時間といえども、最初は長く感じるかもしれませんね。
    でも、「働きたい」と思える精神状態は、凄くいいと思いますよ。
    いままでと同じように焦らず、すこしづつ進んでいってください。

    私もイマさんに負けずに頑張りたいと思います。
    私はもう40を迎えて、いいおっさんですが、まだ諦めるには早すぎるので。

    時間はかかりますが、前に進んでいきましょう。諦めずに。

    またの更新、楽しみにしています。

    返信削除
    返信
    1. ネモさん
      こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      実はちょっとしんどかったんです。
      そんな時、ネモさんのメッセージを思い出しては励まされました。

      長く感じてしまいましたが、そう感じてもいいんだよな〜って。
      ありがとうございました、本当。

      ネモさんもどうか焦らず、無理せず、ゆっくりとやっていってくださいね!
      はい、どんな年になっても「諦めるには早すぎる」ですよね。

      削除
  3. imaikuさんはじめまして。

    imaikuさんと同い年のものです。
    私もうつ病と診断され、今やっと前に歩き出そうとしてます。
    過去のブログを見させていただきましたが
    なんと同じ気持ちなんでしょう!笑

    私は過去に3年間頑張った接客業に挑戦します
    復帰したとき少しでも自分を好きになれたらいいなぁと・・・。
    いつかフルタイム・正社員で働けるように
    着実に1歩1歩歩いていこうと思っています。


    imaikuさんのブログに力をもらいました!
    ありがとうございます!

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    返信
    1. ひぃさん
      はじめまして。
      この度はつたないブログにお越しくださって、コメントまでいただきまして、本当にありがとうございます。

      ひぃさん、同い年ですか。親近感わきますね。

      ひぃさんもお辛い時期を歩んでこられたのですね。
      とても大変な日々だったのではないかと思います。
      そして、今、まさに一歩踏み出そうという時なのですね。
      ここに至るまで、いろんな葛藤があったのではないかと想像します。

      フルタイムで働けたら嬉しいことですが、そうでない時にも嬉しいことはたくさんあります。どうぞ、これからも無理なさらず、焦らず、少しでも自分を大切してあげてください。

      もしよろしければ、また遊びに来てお話し聞かせてくださいね!

      削除
  4. ImaIkuさん

    1時間プラス勤務、おめでとうございます!
    着実な一歩を踏み出されたImaIkuさんにとても大きな勇気をもらいました。
    以前のコメントで「完璧でなくてもいい」とのお言葉をいただいたにも関わらず、わたしはここ最近また自分のことを責め続けていましたが、その度にこのブログにアクセスをして「ああそうだった、完璧でなくてもいいんだ」と思い出すことが出来ています。ImaIkuさんのブログに何度助けられたことでしょう。本当にありがとうございます。

    本日、わたしも新しい道への一歩となるであろう試験を受けてきました。まだ結果が出るのは先ですが、肩の荷がひとつ降りて久しぶりにこころがほっとしています。ImaIkuさんにいい報告が出来たらよいのですが…!

    まだまだ残暑が厳しいので、どうぞお身体ご自愛下さいね。

    返信削除
    返信
    1. こずえさん
      お久しぶりです。
      コメントありがとうございます。

      そんなふうに言っていただけて、もう、本当嬉しいです・・・!
      ありがとうございます。

      試験を受けてきたのですね。
      どのような試験にしろ、そのような緊張する場面へ出て行き、チャレンジしたこと、本当にすごいですね!
      自分を褒めてあげて、思いっきり「楽」をさせてあげてくださいね。

      またどんなことでも報告しにきてください(^^)

      いつもありがとうございます!

      削除
  5. 初めまして。
    一ヶ月ほど前から、ふとした時にImalkuさんのブログを読んでいます。
    あるブログの書類が私と同じだったので、同じ市に住んでるのかなぁ?なんて思いつつ勝手に親近感わいてます。気分悪くさせてしまったらすみません。
    私は、一ヶ月ほど前から仕事に行けなくなり、Imalkuさんのように早く仕事したい!早く復帰したい!とお医者さんや親に訴え、お医者さんはちょっと待ちなさいと。
    親は、娘がそういうなら早く復帰させたいとのことで会社や医者に掛け合ってくれましたが、そんな上手くいかず、病休という形で休んでいます。
    お医者さんとカウンセラーの方がいらっしゃるのですが、お医者さんとカウンセラーの方が言うことが異なるんです。
    お医者さんは、退職しちゃダメ。もう少し待とう。
    カウンセラーの方は、会社に戻る価値はない。辞めて、新しい仕事をしよう。
    と言うんです。
    自分のことなんだから、聞かなくても分かるだなんて、友達は言いますが、今はその病院にかかっているし、自分では判断できなくいました。それが一ヶ月前です。
    今は、少し気持ちも落ち着いてます。
    けど、同じ病院の中でこの2人がなぜ違うことを言うんだろうか?と思っています。
    Imalkuさん、どう思いますか?

    返信削除
    返信
    1. 匿名さん
      はじめまして。
      この度は、ブログに足を運んでくださり、たくさんの記事に目を通していただき、本当にありがとうございます。

      先月から仕事に行けなくなってしまったのですね。
      今、とても辛い状況にあることは間違いないことですよね。

      状況が分からないままに「これだ」と言うことはわたしにはできませんが、
      文章を読ませていただき思ったことを恐縮ながら伝えたいと思います。

      お医者さんとカウンセラーの意見が違うこと。
      実はわたしにもありました。わたしのお世話になっている医者は「指示的な診察(こうしなさいというアドバイスなどをよく言う)」で、カウンセラーは「非指示的な診察(基本的に傾聴でほとんどアドバイスはしない)」というスタイル。
      「治療の仕方」の違いがあって、最初はとても違和感も感じました。
      ですが、3回、4回と重ねていうちに相手のスタイルが読めてきて、10回を超えた頃には、すこしずつ信頼関係ができてきました。

      完璧な人間がいないように、完璧な医者やカウンセラーもいるはずがありません。
      医者やカウンセラーの言葉に惑わされず、
      結局のところは「自分で決めていくこと」は大切なのかもしれないなと思いました。
      自分で決める判断力が落ちてしまっている今、
      医者やカウンセラーに「自分で決めるために」助けてもらうことは必要なことだと思います。
      (何度か通ってみてどうしても「合わない」と感じる医者やカウンセラーでしたら、病院を変えてみることもありだと思います)

      本題に入りますが、
      「仕事を辞める」「仕事を辞めず休職を続ける」という選択肢が出されているのですね。

      わたしが思うには、きっとその選択は本質的にはどちらでも良いと思うのです。(そんなふうには思えないと思いますが)
      どちらを選んだとしても、その後の心や体の状態がどうであるか、ということなのかなと思います。

      例えば、高校受験をしたとします。
      ① 本命に合格して高校生活を始める。
      ② 本命は落ちて、滑り止めの学校で高校生活を始める。

      この場合、「①だけ成功」と見るのは短絡的すぎると思うのです。

      もしかすると、②の後にすごく良い友達に恵まれて、最高の高校生活が待っているかもしれません。

      もしも、②の人生が決まった瞬間「終わった」と思っていたら、良い友達が隣の席にいても気付けなかったかもしれません。

      どちらの選択をしたとしても、その後、「どのように心を持ち直していくか」、
      そのことのがよっぽど重要じゃないのかなと思ったりします。

      伝わりにくい例えでしたら、申し訳ありません。


      一番にオススメすることは、カウンセラーにでも医者にでも「話しやすい」と感じる方へ、「医者とカウンセラーの言っていることが違って、どうしたらいいのか迷うのですが・・・」と正直に伝えることです。

      それってとても勇気にいることですし、「失礼なのかな?」と思うことかもしれません。

      ですが、医者にとって一番失礼なのは「患部を見せないこと」「症状を正しく見せないこと」だと思います。
      今、あなたの心にそのような「疑問、疑惑」があるのでしたら、それを正直に見せることがとても大切なのかなと思います。


      さて、長々と書かせていただきましたが、私は医者でもなくカウンセラーでもなく、いちうつ病患者です。
      わたしの言うことを「正解」として受け止めないでいただけたらと思います。

      偉そうに聞こえてしまったらすみません。
      それでは、お体大切になさってくださいね。

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